Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

ペットロス

時は流れる。いつもと変わらぬ朝が来て、同じ様に時間が過ぎていく。だけどその中にレオは居ない。何度も何度もレオの居た場所を見直てもあの大きい姿はない。

レオを亡くして1か月が過ぎた。あの日、あの時から時間が止まった。前に進めない自分がいる。ずっと一人で逝かせた事を後悔し続ける。心の奥底に重たいおもりを抱えてるみたいで何をしても、何を見ても心のに響かない

ただひたすら思うのは、レオに会いたい。そして又あの大きい身体に触れてみたい。それは叶う事のない現実だとわかっていても私の目がレオを探す、耳がレオの声を探す、どうして急に旅立ってしまったのだろう。後少しだけで良かったのにレオと一緒に生きて行きたかった。

ペッロスと言う言葉は知っていた。レオが老犬になってからは、ネットに上がってる記事を良く読んでいた。 でも現実には余りピンとこなかった。長年一緒に過ごしたペットを亡くす事は、それは悲しい事だろうと頭ではわかる。2年前、よく散歩中に会っていたご近所さんで、レオより三歳年上の黒ラブのレオン君が亡くなった時も、レオのお母さのベルちゃんが亡くなった時も、 飼い主の方々に「寂しくなりましたね。辛かったでしょう」と社交辞令的な言葉しか出なかった。

実際、レオを亡くしてしまった現在、なかなかレオが亡くなったと他の人に言えない、言ってしまったら涙が止まらなくなる。散歩になんて、とても行けない。散歩道でレオを思い出し泣けてくるから、きっとレオン君やベルちゃんの飼い主さんもペットロスいう辛い、悲しい時期を必死で乗り越えて、私に愛犬が亡くなった事を話された。その時の気持ちが分からないまま会話をしていた自分が情け無い

レオが亡くなったと知ってベルちゃんの飼い主さんが、供養にと花を贈って下さった。「レオ君、安らかにお眠り下さい」とメッセージを添て、本当にありがたいと思った。私が先にレオを亡くし悲しみを知っていたなら、レオン君やベルちゃんの飼い主さんにもっと違う形で寄り添ただろう。

レオが、私に教えくれた、悲しくて辛くどうしようもない日々がある事をそして、それを自分で乗り越えなければいけない事を、でもまだ時間がかかりそうです

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