Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

レオがいたから(出逢い)

もしも、レオに言葉を話せたら私は問いたい「我が家に来て幸せでしたか?」と、レオは我が家に来て12年半の自分の生涯を、一生懸命に生きました。

子供達も成長して、それまでわりとのんびり生活をしていた我が家へ、平成17年4月レオは生後60日位でやって来ました。そして、我が家の生活に旋風を巻き起こし180度変わり、忙しい毎日になりました。

犬を飼おうなんて全く考えていませんでした。たまたま、主人が中学校の同級生に会い、そのお宅にベルちゃんという名前の1歳のラブラドールの女の子を飼ってあり、人懐こく主人に遊んでほしいと寄って来ました。そのしぐさをとても可愛く思い「もしこの子が出産をする事があったら、1匹譲ってもらえないか」と確信のない、口約束をしたのです。

それから2年たって、そんな約束さえ忘れてしまってました。まだ肌寒い3月の初めに「子供が、生まれたから欲しい犬を1番に選んで良いよ。見に来て」と友達から連絡がありました。私は、「えっ!犬を飼うの、大変だよ世話が」と半ば反対気味でした。それでも主人と子供達は大喜びで「大丈夫」と笑っていました。

レオは、私の一目惚れで選ばれました。7匹生まれた子犬を見に行った時に、他の子達には目もくれず、パッ!と一目でこの子だと直感で思いました。それが、私とレオの出会いです。他の子達は、愛想よく寄ってきてくれましたが、レオだけは知らない振りして黙々とご飯を食べていました。(笑)

盲導犬や介護犬で知られてるラブラドールは賢くて、大人しいイメージがありました。そんな風に思って飼ったレオでしたが、なんと!悪さ坊主で、毎日大声を出さずにはいられない状況でした。朝から晩まで、家族全員がレオに振り回されて、てんてこ舞いの日々です。今思うと、それは楽しい我が家の光景でした。

 

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