マックスの散歩で、見知らぬおじさんが「大きくなったね」と声をかけてきた。
散歩中の小さい頃のマックスを見ていたのだろう
てっきり犬が好きなだろうと思い込んだ私は、マックスをおじさんに近づけた。
そしたらおじさんが「犬は怖いよ」と言い出して、あわててリードを強く引き戻した。
運悪く、舗装した坂道でその上に砂利が散らばっていたから、リードを引いた瞬間に滑って尻もちをついてしまった。
「そりゃ無いよおじさん」と言いたかった。
勘違いした私も悪いけど、犬が怖いなら声かけないでほしかった。
手のひらとお尻に打撲で痛い思いをしながら散歩を続けた。