Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

父の熱中症

先日の朝方、父が軽い熱中症になり起き上がれませんでした。

この熱帯夜の中、エアコンを付けてなかったからです。

戦前・戦後を生き抜いてきた父は、電気代がもったいないからと言います。
家族が電気代じゃないよ
命が大事なんだよといくら言っても大丈夫と聞いてもらえませんでした。

特に高齢になってからは頑固になりました。
糖尿病の持病があるので2ヶ月に1回通院をしています。
この頃、腎臓機能の低下のせいかオシッコが出にくいらしいのですが、その事を病院で相談するようにと行く度に言っています。

でも診察の時には調子は変わりないと言ってしまいます。
忘れているのか、言いたくないのか、多分後者だと思います。
プライドがあり、自分を弱く見せたくないんでしょう

どんな言っても聞く耳もたずの父だから、家族は好きなようにさせるしかありません

初めて熱中症になり、かなりキツイ思いをしたのでしょう
昼も寝る時もエアコンをいれるようになりました。

自分の身体で経験しないと熱中症の怖さが分からなかった
軽い熱中症で良かったです。
重症になれば命もおとしかねません
そうなれば家族は何をしていたんだと言われます。
それよりも先に後悔してもしきれないはずです。

ただ頑固な父を説得するのはなかなか難しいです。
自ら体験しないとわかってもらえません

夕焼けです。空が紅く光っていました。