Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

いつかまたレオに逢えたら

誰だって毎日、時間に流されて生きていて、当たり前の日々の暮らしの中で、忘れていた出来事や、感情があります。
それをちょっとしたきっかけで思い出し、考えさせられる時があります。

今日、片付けをしていたらレオの薬袋が出てきた。〇〇レオ君と名前の所に書いてある。

懐かしと思いながらも、そろそろレオの使っていた物を、処分しないといけないかなと考えていた。
ゴミの日だったので、思い切って処分しようと思いました。
でも薬袋を握った手を見て、無性にレオに会いたくなってしまい、後から後から涙が溢れてくるのです。

ペットロスを克服するために、読みあさった本の中に、ペットの遺品をまだ手元に残しておきたいと、自分自身が思うなら持っておけば良いのです。無理に処分する必要は無いと、時期が来たときで良いのです。と書いてあったことを思い出した。

生きていたんだよね。間違いなく12年間
いつのまにか、レオの居ない毎日を繰り返し過ごして、忘れてしまった訳でもないけど、当たり前みたいになってく日々がある。
だんだん泣かない日が増えて、自分の中では整理がついてきたんだと思ってた。
だから新しいペットを、飼おうかなとも考えられるようになってきた。

たった1枚の薬袋で、こんなにもレオを愛おしく感じて、2度会えない辛さを思い出させる。
「いつまでも立ち直れないね」と
レオは、笑うだろうか?それとも悲しむだろうか?どっちか分からない。

後ずさりばかりして、全然前に進めていない気がする。
冬が終わって、暖かい春がやって来てるのに、何をやってるのだろう。
この頃、特に心が弱っているからか、レオが側に居てくれたらどんなに嬉しいだろうと感じています。

このブログのタイトルにもあるように
"いつかまた君に逢えたら"
そうまた逢えたら、私は「レオが居なくなても、残りの人生をレオみたいに精一杯生きて来たよ」と胸を張って伝えたい。