Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

覚悟が無かった

マックスが亡くなってから、寂しくて里親募集のホームページを見るようになりました。

ブリーダーさんの縮小に伴い、毎日のようにたくさんの犬や猫が里親募集に載っています。
見ていて怒りさえわいてきます。

人間は身勝手な生き物です。
そう言う私もマックスを飼ってから
体調が悪い日は、飼わなければ良かったとか手放してしまおうかと思った事もありました。

ペットを飼うって理想通りじゃないんですよね。
お互いを探り合って、やはり信頼関係が出来るまでには何年か必要だと思います。

レオが老犬になった時も今まで健康で元気だったのに、病気をしたりで予期せぬ出来事に大変でイライラしたりしていました。

仔犬の頃は子育てで、老犬は介護です。
それでもレオの時は覚悟を決めたのです。最期まで絶対に面倒はみるんだと
ストレスをかけずにのんびり余生を過ごさせようと、そう決めてからはイライラする事もなくなりました。

でもマックスは仔犬の時に私の体調が悪くなり、自分の事で頭がいっぱいでマックスのしつけさえきついと思っていました。
マックスは私が具合が悪いとそばでおとなしくして、いつも私を心配して見ていてくれた。
だから体調が良い日は嬉しくてはしゃいでいたんです。

わかっていたのに私に覚悟が無かったんですね。
マックスを守ると言う覚悟が
だから神さまに取り上げられてしまった。
失くしてからマックスのありがたさに気づくなんて本当に情け無いです。


3年前、我が家に来た時のマックスです。可愛かったですね