9月17日はレオの5回目の命日です。
この日は必ずと言っていいくらい台風が九州にやって来ます。
私にとってレオの死は立ち直れな程、とても大きな事でした。
食事を摂る事も眠る事もなかなか出来ない状態でした。
高齢になり、心臓も悪くなったからそんなに長くはないかもしれないと覚悟はしていました。
だから絶対に看取ると決めていたのです。
しかし私は台風接近で初めて具合が悪くなり、病院で行ってる間に亡くなってしまいました。
ひとりぼっちで逝かせてしまった事が、私の後悔になってしまいました。
哀しみは1年間は癒えませんでした。
こんなに辛いなら犬はもう飼わないと決めていたのです。
主人は早くから犬を飼いたがっていたのでしょうけど、私に気を遣い言い出せずにいました。
レオの一周忌の後、主人から犬を飼う相談がありました。
だけどペットショップやブリーダーさんから買う気になれなくて、自然に待ちたい思いでした。
レオも犬を飼う気のなかった我が家に偶然が重なってやって来ましたから
偶然ではないけど、盲導犬になれなかったラブラドールの里親ボランティアに応募しようと考えました。
応募者が多いので、3年くらい待ってもらわないといけないと言われましたが、そのくらいあれば心の整理もついて大丈夫だろうと思っていました。
そう決めた半年後にマックスを貰らわないかと話があったのです。
前にもブログに書きましたが、ラブラドールではなくゴールデンだったから自分の中ではナイナイと思っていました。
でも気になってしまったのです。
偶然ってこんな事じゃないのかなって
レオが盲導犬じゃないよ、こっちだよと言ってるみたいでした。
5回目の命日、レオがまた偶然をおこしてくれないかな
2歳の孫とレオです。