Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

レオのお葬式

レオが、旅立った日の夕方、娘家族がレオにお別れをする為に我が家に来てくれた。私はまた具合悪く横になっていました。ペット霊園を探さないといけないが、なかなか頭が回らない

長女が、ネットで調べて何ヶ所のペット霊園に電話をかけてくれた。レオはラブラドールにしては超がつくほど大型犬で体重が60キロを超えていたので市内のペット霊園では、40キロが限界ですと全て断られた。途方にくれていたところ少し遠いが、清水寺の途中にあるペット霊園に尋ねたら、「大丈夫ですよ。当霊園でお引受けします」とこころよく言ってくださり、翌日の午後から連れて行くように決まった。私には、レオが生きている時から密かに心に決めていた事があった。それはレオが、亡くなったら遺骨を全て持ち帰ると言う事しかし60キロ超えの超大型犬果たして持ち帰れるのかと疑問もありまた。

火葬の前にお葬式をしてくださり秋分の日で祭日だったので、娘家族もみんな参加してくれてました。もう2度と見れなくなるレオの姿を最後に抱きめて、頬にキスをした。火葬に2時間くらいかかって係の方に終わりましたと部屋に案内されて、綺麗に遺骨を元の形に戻して遺骨部分の説明をされた。

あんなに大きかったレオがこんなに小さくなってしまったと涙が止まらなかった。九州地方は、人の遺骨も全部骨壷に拾わない風習がある霊園の経営者に全部持ち帰りたいので一番大きい骨壷をお願いしたがその方がおっしゃるには、「大きな骨壷は、自宅供養をする際存在感があり目立ってしまうので後々、困ることになるだろう」ともう少し小さい骨壷が良いと進められた。迷ったあげく経営者の意見を聞き5寸の骨壷にする事した。遺骨を拾うと半分くらいしか入らず拾いそびれた遺骨が、可哀想に思る。

「僕を残して行くの、連れて帰って」と言われてるようで、後髪をひかれる。自宅に戻り、しばらくは残してきた遺骨が気になり後悔していました。亡くなったら、土に還るのだと自分に言い聞かせて納得しました。でも今となっては、霊園の方の言われた事を聞いて良かったと思っています。

本当に葬儀を引き受けて下さらなかったならどうなっていたかと考えます。親身に私達の立場にたって葬儀をしていただき、心から感謝致します。

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