Soulmate

愛犬と過ごす日々の暮らし

散歩に行こう

ふと思いました。

レオが四十九日で天国へ行ってしまう前に、首輪とリードを持って散歩に行こうと、レオを亡くしてずっと行くことが出来なくなってた。

レオが元気な頃は1時間くらいかけて、二人(一匹)で毎日あちこち歩回っていた。だけど老犬になり脚が弱って、短い距離しか行けなくなってしまっていた。「レオもう帰るよ。これ以上は無理だよ」と言って、途中で引き返す時にレオは遠い先を見つめて「もっと歩きたい」と「もう一度あの道に行ってみたい」と思っていたのだろう。私も犬用の手押し車に乗せてでも、レオと散歩コースを一緒に歩きたいと願ってた。

だから私がレオの脚となり、目となり、もう一度行きたかったであろう散歩コースの風景を見せてあげようと思い、散歩に行く事にしました。やはり歩いていると、これまでの事を思い出し次から次へと涙が溢れだしてきます。

雨が降ると思い出します。レオが元気な頃、犬用のカッパを見せると散歩に行けると分かって大喜びで太い尻尾をブンブン振ってました。ちゃんと上手に右手、左手、右脚、左脚と順番に出してカッパを着ました。土砂降りの雨でも雪の積もった日でも散歩は大好きで喜んで行きました。

老犬になると、雨が苦手になり玄関で雨の音を聞くとなかなか散歩に行こうとはしなくなった。それでもトイレを外でしか出来ないので散歩は必要不可欠だったのです。亡くなった日も台風でどうにかこうにかして散歩をさせた。

レオが、居なくなり私は散歩の心配をしなくて良くなりました。楽にはなりましたが、やはり寂しいです。12年半、亡くなるその日まで毎日欠かさず散歩に行きました。

「エライよ‼︎.レオ」と褒めてあげたい。生まれかわって又一緒に散歩に行こう。

 

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